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はてなインターンで青春の勉強をしてきた

初めに言っておくと、このエントリは長いだけで、あなたの役には立ちません。
はてなインターンに関しては他の参加者によって既に語り尽くされているので、僕は「青春」について書きます。

青春1
(戯れるid:funnelbit氏とid:Mrk1869氏)

今年はいよいよ就活の年で、周りもインターンインターン騒ぎ始めたので、前々から気になっていた、はてなインターンに応募することにしました。
今回からはてなインターンには3つのコースが用意されていて、僕は2週間の基礎コースに参加しました。

ご存知の通りはてなはPerlの会社なので、勉強しました。真剣に。
リャマ本とアルパカ本は言わずと知れたPerl入門の名著(らしい)ですが、これまで読んだオライリー本の中では群を抜いて読みやすいので、来年参加しようと思っている人は枕の下に入れておきましょう。
JavaScriptもお忘れなく。

このへんで僕がどんな人間か簡単に述べておくと、普段は経済学とか統計学の勉強をしていて、研究室こそネットワーク研ですが情報系の教育は受けていません。ですがプログラミングは趣味でずっとやって来ました。
好きなアニメのキャラは佐久間さんです。

そんな人間なので、インターンには伏見稲荷の山頂でプログラミングしちゃうような恐いプログラマがいっぱい参加してきて、僕みたいな似非は蹴散らされるんだろうと戦々恐々でした。

青春2

実際、確かに優秀な人ばかりで、JS神 (id:funnelbit) がいたり、ザッカーバーグとか呼ばれる人 (id:Mrk1869) がいたり、それぞれ何かしら語れるものをもっていました。でもみんな気さくで、すぐに打ち解けました。たしか。

インターン初日のほんの数時間はバキバキに緊張していましたが、数時間後には仮面ライダーの話で盛り上がっていました。僕にはサッパリでしたが。
これはインターン生のコミュ力が高いとかではなく、社内の雰囲気というか、社員の方々が和ませて下さったおかげだろうと思います。

いよいよインターンが始まり、前半の一週間はWAFとかO/Rマッパの講義があって、午後はそこで出された課題をこなすという感じでした。次の日には前日の講義のフィードバックが返されるので、すぐに修正してキャッチアップすることができます。

青春3

ところで、インターン中はホテルに泊めていただき、快適な京都ライフを送ることができました。
ホテルでの生活はというと、オフィスから帰っても夜な夜な「NFCタグの安い店はあそこだ」とか「cpanm可愛い」とか言ってじゃれあっていました。(僕はpipの可愛さを必死に主張しました)

毎日帰ってくると部屋がピカピカでシーツもピシっとなっているというのは、一人暮らしの身にとっては楽園でした。
おかげで、アパートに帰ってきてからしばらく呆然と立ち尽くしました・・・

期間中ずっとホテル暮らしで寝坊しないか心配でしたが、なんとか大丈夫でした。朝ご飯を食べるほどの余裕はありませんでしたが、朝を抜いてもお昼にはオフィスで美味しいランチが食べられるので幸せでした。

夜は社員の方が紹介して下さったsotoというお洒落な定食屋 (?) に行っていました。それはまあ、お洒落なお店で、料理もヘルシーで美味しくて、田舎者の僕には衝撃でした。sotoなのに地下ってところがまた何と言うか、洒落てる。

そこでもまたDBサーバがどうとか、iPhoneアプリの課金システムがどうとか、それぞれの専門について聞かせてくれたり、アニメの話 (主として仮面ライダーの話) をしたりして盛り上がりました。基本、アニメの話は多いですね。


それからいつだったか、id:nanto_vi さんの青春講座がありました。そこでの説法を聴いて、ようやく気が付きました。
はてなインターンは青春 なのだと。
思えば、2日目の伏見稲荷ツアーのあたりから青春ぽさは出ていました。
男女の出会いこそ無いけれど、毎日朝から晩まで、やれ「CPANモジュールが足りない」だの、やれ「capsロック壊れた」だの言い合って、これはもう青春そのものです。

青春4

それからというもの、みんな青春し始めて、畳部屋に集まってJS神にAjaxを教えてもらったり、このコードはセキュリティがどうとか言い合ったり、互いに作ったものを見せ合って改善していきました。

後半は、前半で作ったブログに対して各々が独自機能を追加するという課題だったのですが、僕はJavaScriptが極端に苦手だったので、彼らの助けなしには完成させられませんでした。Perlについてはメンターの id:motemen さんが丁寧に教えてくださったので割りと詰まることなく進めました。

そして就業時刻を過ぎてもみんな帰ろうとせず、それぞれ社員の方と談笑したり、Vimの設定を見せ合ったりしていました。たしかカタツイくん (id:catatsuy) がemacsで、スコンブくん (id:cockscomb) がsublime textで、他はみんなVimだったと記憶しています。やはりVimがよいですね。

最終日には修了パーティがあって、後半で作った作品に対して表彰が行われました。残念ながら僕は受賞できませんでしたが、ひとつまだ世にないものを考えて短期間で実装したという経験は、自信にも繋がって今後の糧になりそうです。ちなみに最優秀賞はスコンブくん (id:cockscomb) でした。
青春5

最終日の夜はパーティのあと松屋で夜食を食べて、僕の部屋にみんなで集まって夜遅くまでワイワイやりました。スコンブくんの独壇場でしたが、お酒も入っていたので内容はほぼ覚えていません。

だいたいこんな感じですね。

ここまでダラダラと書いてきましたが、要するに、「一言でいうと青春」 (id:nanto_vi) です。
僕はこれまで書籍を漁ったり、ネット上でプログラマを追っかけて、一人で勉強してきたので、こんなにプログラミングのことを語り合える人たちと出会ったことありませんでした。.vimrcだけで何時間も話せるなんてどうかしています。
でも僕にとっては彼らに出会えたのが最大の収穫で、今後も交流していきたいと思っています。

というわけで、クドいようですが、はてなインターンは青春」です。
青春6

もう疲れたのですが、いくつかまともなことも書いておきます。

僕が今年参加して、来年参加する方へ伝えたいのは、

  • コードの可読性よりidの可読性を。(これは本当に反省しています)
  • フリードリンクはほどほどに。(頻尿になります)

です。特にidが読みづらくても、無理してidで呼んでくださるので、この辺のゴタゴタは回避しましょう。
数えきれないほどのものを得られて、失うものは夏休みだけなので、青春を取り戻したいあなた、挑戦すると良いと思います。

はてなという会社については、あのインターンに参加して悪い印象を持つ人はまずいないと思います。
ここではてなが如何に素晴らしい会社か1万行くらい書いて語ろうと思ったのですが、疲れたのでやめます。

これは豆ですが、ある日インターン生3人でラーメンを食べに行った帰りに、チャリンコに乗った社長の id:jkondo さんに「おっ!」と声をかけていただいた時は驚きました。京都はすごいところだと。

最後に、メンターをしてくださった id:motemen さんをはじめ、はてなの皆さんには、貴重な体験をさせていただいたこと、深く感謝いたします。
インターン生のみなさん、これからも時々構ってください。


【馴れ合いの間】
井の中の蛙がはてなインターン(基礎コース)に参加してきた話 〜リャマとアルパカとCPAN GAME〜 - ┗┐<(՞ਊ՞)>┌┛
1年前までプログラミング未経験だった文系大学生から見たはてなサマーインターン2012 - takanamitoのブログ
精神と時の部屋を体験してきた【はてなインターン2012】 - Hello World!!
随時更新中

【おまけ】
はてなインターン2012 - a set on Flickr